2015年12月18日00時39分掲載
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欧州
エリック・ゼムール氏がイスラム教徒への憎悪をかき立てる発言をしたとして罰金3000ユーロ(約40万円)
フランスのジャーナリスト・コメンテイターのエリック・ゼムール氏がフランス在住のイスラム教徒全体に対する憎悪をかき立てる発言をイタリアの新聞Corriere Della Seraに対して昨年10月に行ったことで軽犯罪裁判所で罰金3000ユーロ(約40万円)を課されることになった。
エクスプレス紙によると、問題となった発言とは「イスラム教徒は郊外で独自のコミュニティを形成し、コーランを民法典にしている。そこではフランス人が立ち退きを迫られる」という発言のようだ。ゼムール氏のこうした発言はこれが最初ではない模様である。
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