2016年03月19日13時48分掲載
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橋本勝21世紀風刺画日記
259回 9条と日米安保は一心同体!?
3月4日、辺野古基地の工事にかんする問題の訴訟で
対立する国と県が、裁判所の仲介により
和解へと歩みより、政府も埋め立て工事を一時中断した。
何やら辺野古基地問題に明るい展望が見えてきようにも思えるが
安倍首相は「辺野古移設が唯一の選択肢」とも述べた
この安倍政権の姿勢は中谷防衛相が
「辺野古基地の現行の計画の履行を日米で確認」と
言ったことにもはっきり示されている。
すなわち米軍基地があればこそ日本の平和は守られる
特に沖縄の米基地は日米の安全保障に欠かせない
沖縄県民の反対の声がいかに強かろうと
辺野古に基地は作らなければならない。
まさにこの日本政府の絶対的方針、
9条と日米安保をイメージでドッキングして見せたのが上図である
これを9条の平和とは
しょせんアメリカだのみという
風刺ととるか
それとも安倍政権の本音の代弁ととるかは、
あなたの判断におまかせしたい。
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