2016年04月11日05時16分掲載  無料記事
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欧州

フランスのデモ 苦しい生活・公約を守らない政府・そしてパナマ文書 レジャーヌ・ボワイエ Rejane Boyer

  今、パリでは大きなデモが起きています。今度のデモはテロとは関係がありません。市民の生活が関わっているデモです。以下はパリ近郊に住む女性、レジャーヌ・ボワイエさんからの報告です。 
 
  The protests in Paris and in the big provincial cities are organised by people of all ages who want to show that they are fed up with this situation. 
 
  「パリやその他の大きな地方都市では抗議運動が組織されています。様々な年齢の市民が参加しています。みんな今の状況にうんざりしているのです。 
 
  The youngest do not find jobs even if they have high college degrees. pensions are frozen, or even reduced, many of us do work for a very low wage. 
 
  一番若い層の人びとは仕事を見つけることができません。たとえ大学の学位を持っていたとしてもです。年金は凍結され、減額すらされています。労働者の大半がとても低い賃金で働くことを余儀なくされています。 
 
  And at the same time, we find out that the Richest are hiding their wealth in Panama ! 
 
  さらに一番富裕層の人びとはなんと富をパナマに(タックスヘイブンに)隠していたのです! 
 
  Our President is not sticking to his presidential promises.Are we going to live another May 1968 ? 
 
  フランスの大統領は大統領選挙の時の公約を果たしていません。私たちはもう一度、1968年のパリ五月革命をやることになるのでしょうか? 」 
 
寄稿 
Rejane Boyer 
レジャーヌ・ボワイエ 
 
※翻訳(仏語→英語)translator from French to English 
Charlotte Boyer 
シャルロット・ボワイエ 
 
 
■労働法の破壊に立ち上がるフランス市民の声  レジャーヌ・ボワイエ Rejane Boyer 
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