2016年04月23日01時12分掲載
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コラム
フランスの弁当ブーム コラ・ソレーヌ
フランスでは2010年からお弁当ブームがあることはご存知ですか？ブームがスタートしたきっかけはフランス人が社長の弁当箱屋さんがインターネットで弁当箱を売り始めたことです。そのサイトは Bento & Co といって京都に本店があるのです。
ブームはなぜ？
2010年からはフランス人はランチにお金を使いたくなくなりサンドではない体に良いものを食べたくなったのが理由です。伝統的なバゲットでできているサンドは重くて食べ過ぎたら太るという話がその時からよくテレビなどに出ていました。お弁当だと自分で作れるフランス料理を職場まで持って行けるし毎日お金を使う必要はありません。
そうするとフランスのお店が弁当箱を売り始めたのです。流行になっていて今でも色々なタイプを見かけるのです。最近登場したのはフランスのマカロン屋さんのピエール・エルメとのコラボで Bento & Co マカロン弁当箱です。エルメのマカロンの色も名前も使っている弁当箱です。名前はIspahanとSatineです。色はフランス人も日本人も好きなオレンジとピンクです。可愛いでしょう？
コラ・ソレーヌ
（パリのスペシャリスト/ トラベルアドバイザー）
フランスのオルレアンに生まれ、グルノーブルのアルプス近郊で少女時代を過ごす。１８歳の時、日本語の勉強を始め、奈良県の天理大学に留学。２年の間に京都、奈良、東京で暮らした。日本企業を相手にしたビジネスや、旅行者のツアーガイドなどをつとめている。
http://www.paristabitours.com/
※フランス人が京都で始めた会社 Bento&co は弁当箱専門店。
世界の弁当ブームの火付け役となったと言われており、これまで約90カ国に発送したという。
※ピエール・エルメはフランスのパティシエ・ショコラティエ。「パティスリー界のピカソ」といわれている人物であり、自らの名前を使用した「PIERRE HERME PARIS」（ピエール・エルメ・パリ）というパティスリーショップを展開している(ウィキペディア）
■パリの１２月 クリスマスツリー型の“フィユテ”が大流行 コラ・ソレーヌ（パリのトラベルアドバイザー）
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