2016年05月15日13時00分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201605151300220
核・原子力
【たんぽぽ舎発】発事故避難者への住宅支援打ち切りを許さない4つの行動にご協力を!
国による原発事故の避難者の住宅支援打ち切りが来年3月に迫っています。自主避難者に、福島県から送付された通知文書が届いています。来年3月に応急仮設住宅供与が終了、“それまでに移転を済ませてくださいと明確に通告してきています。東京都では5月17日より避難者に戸別訪問を実施、既に来年3月末の退去通告が届いている事から、「転居の勧め」と「住み続ける場合の家賃有料化への移行や抽選応募など」を話されると予想されます。
■行動1
「原発事故避難者への住宅支援の継続を求める意見書」一斉提出行動への協力要請
「原発事故被害者の救済を求める全国運動」では、避難当事者が迫られている状況が切迫している事から、政府や福島県に向けた要求行動だけでなく、避難当時者の避難先自治体議会に向けての“意見書提出行動”の取り組みを要請します。
ぜひ、地元の自治体議員に働きかけてください。または陳情や請願といった取り組みをしていただければ幸いです。
■行動2
6・4「守ろう、避難の権利 住宅支援打ち切りを許さない!」原発事故被害者の救済を求める全国運動東京集会」に参加ください。
日 時:6月4日(土)13:30〜16:30
場 所:板橋区立文化会館4F大会議室(板橋区大山東町51-1)
主 催:原発事故被害者の救済を求める全国運動実行委員会
連絡先;国際環境NGO FoE Japan Tel:03-6909-5983
参加費:500円(避難者は無料)
内 容
【特別報告】尾松亮さん「チェルノブイリ法」〜原発事故後5年後の約束
〜チェルノブイリ法〜「原発事故を起こしてしまった大人たち」から
【住宅支援無償継続】岡田めぐみさん(武蔵野スマイル)
東京に避難している当事者からの報告;避難者意向調査とこの間の政府交渉、自治体交渉の経過、避難者の声
【助言と討論】大西連さん(認定NPO法人自立生活センターもやい理事長)
住まいの権利獲得のために活動している経験から、区域外避難者の住宅支援打ち切りに対する取り組みに向けた提言
【避難指示区域解除と賠償/健診の拡大の必要性】満田夏花さん(FoE Japan)
瀬戸は司会します
■行動3
原発事故被害者の救済を求める全国運動第三期100万人請願署名に協力ください。
8月9日各団体で配布、署名活動の取り組みを要請します。
(必要部数を瀬戸までメールください。< seto-daisaku@pal.or.jp >
送付先、必要部数、担当者名を記入してください。
署名リーフレットを送付します。)
詳細、ダウンロードはこちらです。
http://act48.jp/files/20160316/20160316_shomei.pdf
■行動4
住宅支援打ち切りを許さない!新宿西口緊急街宣活動に取組みます。
日時:5月25日(水)17:30〜19:00
場所:JR新宿駅西口
全国運動、避難当事者、避難者グループ以外にも、
ゲストスピーカーを募集しています。
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。