2016年06月17日13時20分掲載
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福島第一原発事故から緊迫の5日間を描く映画「太陽の蓋」 7月16日から劇場公開
この夏、7月16日から映画館で公開が行われる映画「太陽の蓋」。2011年3月11日、東日本大震災による福島第一原発事故の発生から緊迫の5日間を、新聞記者を主人公に設定し、事故の対応に追われた菅直人首相や枝野幸男内閣官房長官、さらにその周辺で活動していた実際の担当者たちを実名で登場させ、あの時、何が起きていたのかを追体験できるように作られた映画のようです。監督は佐藤太、主演の新聞記者には北村有起哉が起用されています。
事故からすでに5年。あの時のインパクトがなくなるものはないものの、細かな記憶は少しずつ失われつつあるのではないでしょうか。しかし、実際には未だに語られていない事実は無数に残されており、実態解明とは程遠いのが実情です。
事実に基づきながらエンターテインメントに仕上げられた映画ということですが、映画を見た関係者の話では、これまで新聞やテレビなどでバラバラになった情報の断片をつなぎ合わせて整理にするのにも活用できる、とのことでした。
■「炉心溶融」使わぬよう指示=当時の東電社長、役員に―公表遅れで第三者委報告(時事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160616-00000091-jij-soci
■菅元首相「私は指示せず」=東電事故報告書に反論(時事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160617-00000001-jij-pol
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