2016年07月08日22時50分掲載
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政治
SELADsからの最後のメッセージです
去年の9月に安保法制が強行採決されてから、私たちはこの参院選に向けて、一人区と言われる、一人しか当選できない選挙区で、野党共闘を実現するために動いてきました。
最初は絶対に無理だ、と言われたことでしたが、全国にある32の1人区すべてで統一候補が決まりました。
市民の力が、この共闘を実現させました。
この選挙は、3分の2をめぐる選挙です。
憲法改正は、両議院の総議員の3分の2以上の賛成で、発議されます。
すでに衆議院では与党が3分の2以上の議席を持っています。
今回の参議院選挙で、もし3分の2以上の議席を与党が獲得すれば、平和主義や立憲主義を顧みない政治家たちの手によって、憲法は壊されてしまいます。
いま、全国の選挙区は野党にとって、とても厳しい状況です。
まずは友人や家族や親戚、周りの人たちに呼びかけましょう。
近所や職場で選挙の話をしてみましょう。
自分の選挙区の候補者に会いに行きましょう。
できることはたくさんあります。
ポスターやパンフレットを配ることもできる。
ポスティングもできる。
候補者の街宣を応援することもできる。
わたしたちひとりひとりがメディアなれるんです。
去年の夏、僕やあなたのような、ふつうのひとたちがデモの風景を変えたように、今度は選挙の風景を変えましょう。
みんなのための政治を、いま、私たち自身の手でつくり出しましょう。
日本の政治を変えましょう。
私たちには、その力があります。
選挙を変える、市民が変える
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