2016年07月09日03時17分掲載
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政治
選挙の投票に行った人にはサービス 「選挙割」
今年の参院選では「選挙割」が話題になっています。「選挙割」とは選挙で投票した人にはお店で割引サービスなどをすることを指します。ラーメンの一風堂でも今回の参院選では国内全店で「選挙割」を導入するそうです。7月7日の一風堂のプレスリリースによると、「投票済証明書」を持参すれば替玉一玉か、もしくは半熟塩玉子1個が無料に。有効期間は7月10日の選挙当日から31日の月末までのようです。
「一票を大切にする人を、一風堂は大切にします」というキャッチを掲げています。
http://www.ippudo.com/news/1607_senkyowari/
本来、選挙の投票とは物品的なサービスを受けるために行くような性質のものではないはずです。しかし、今まで投票所に足を運ばなかった人にも投票を呼びかける意味では世間の関心を高める可能性もあります。
フランスでも前回2015年12月の地方選挙の際、そういったことが行われたことがありました。第一回投票で極右政党の国民戦線がトップに立ったとき、危機感を抱いたレストランのオーナーが投票した人にはサンドイッチなどを無料サービスしたのです。もちろん、どの政党に投票するかは個人の自由です。大切な選挙だから、棄権しないでよく考えて投票してほしい、という願いがそこに込められていたのです。
■期日前投票に行って選挙割を使ってみた in下北沢のタイ料理店
(SEALDs POST編集部)
http://sealdspost.com/archives/4234
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