2016年08月16日13時48分掲載  無料記事
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国際

難民受け入れに最も寛容な国は中国 アムネスティが調査

 国際人権団体アムネスティの調査によると、難民受け入れの世界一寛容な国は中国だということがわかった。しかも、難民を自宅に受け入れても良いとの回答が最も多かったのは、中国が46%で1位。続いて英国が29%で2位だった。アジア太平洋戦争で負け、多くの日本人が中国から引き揚げたが、そのとき餓死寸前で命からがら引き上げる日本人植民者の子どもを引き受け育ててくれた多くの中国人がいる。中国人の懐の深さを思い出させる調査結果だった。(大野和興) 
 
 調査はアムネスティの委託を受けて民間調査会社GlobeScanが27か国の2万7000人超を対象に行ったもので、「難民歓迎指標(Refugees Welcome Index)」を用いた。それぞれの国民の難民受け入れに対する許容度を測定したものだ。 
 
 指標では難民の受け入れ意志を、自宅、近所、市町村、国の各段階で数値化した。これによると、難民を自宅に引き受けてもよいとの回答は世界全体で10人に1人の割合だった。 
 
 国別では、難民を自宅に受け入れても良いとの回答が最も多かったのは、中国で46%。英国が29%で2位だった。3位はドイツの10%。ドイツは、自国で受け入れても良いとの回答は96%だった。 


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