2016年08月27日13時58分掲載  無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201608271358316

市民活動

9/17 許さない! イスラエルとの軍用無人機共同研究   武器輸出反対ネットワーク

 防衛装備庁がイスラエルと軍用無人機を共同研究する準備を進めていることが明らかになりました(6月30日付、共同通信)。イスラエルの無人機技術に日本の高度なセンサー技術などを組み合わせるもので、日本側は富士重工業や、三菱電機、NECに参加が打診されています。 
 
2016年9月17日(土) 13:30〜16:30(開場13:15) 
水道橋・在日韓国YMCAアジア青少年センター9階国際ホール 
(JR水道橋駅東口より徒歩5分、都営三田線水道橋駅A1出口より徒歩7分) 
アクセス http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/ 
会場電話:03-3233-0611 
資料代 800円 
 
【Ustream中継】 
IWJチャンネル5 http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5 
 
 イスラエルはパレスチナ・ガザ、また隣国レバノンに対して、空爆や地上戦などを繰り返し、多数の人々を殺傷してきました。こうしたなかで無人偵察機は、民間人や学校、病院などを爆撃する戦争犯罪を遂行するために不可欠の役割を果たしてきました。日本が共同研究に加わることは、パレスチナの人々への加害者となり、憲法9条のもとであり得なかった「死の商人国家」になることです。 
 
 そのような悪夢を拒否し、現実となることを阻むために、何が起きているのか、どうすべきかを共有するために、この集会を呼びかけます。ぜひ、ご参加ください。 
 
<プログラム> 
1.「ガザの現場から見た無人機戦争」 
志葉玲さん(フリーランスジャーナリスト) 
 
(しば・れい)1975年生まれ。番組制作会社を経て、2002年春から環境、平和、人権をテーマに活動。2010年より、イラク戦争の検証を求めるネットワーク事務局長。2009年と13年、14年にパレスチナ自治区ガザを取材した。著書に『たたかう!ジャーナリスト宣言―ボクの観た本当の戦争』(社会批評社)。 
 
2.「イスラエルの戦争犯罪と安倍政権」 
高橋宗瑠さん(元国連人権高等弁務官事務所パレスチナ副代表) 
 
(たかはし・そうる)1968年生まれ。アムネスティ・インターナショナル日本支部および国際事務局、国際移住機関、国際犯罪防止機関勤務を経て、国連人権高等弁務官事務所パレスチナ事務所副所長としてエルサレム駐在。2014年ビジネス・人権資料センターの初代駐日代表に就任。著書に『パレスチナ人は苦しみ続ける〜なぜ国連は解決できないのか』(現代人文社)。 
 
3.「最新報告:武器輸出と日本企業」 
望月衣塑子さん(東京新聞記者) 
 
(もちづき・いそこ)1975年生まれ。東京・中日新聞入社後、東京地検特捜部など、事件を中心に取材。2004年、日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑をスクープし、自民党と医療業界の利権構造を暴く。武器輸出、軍学共同などをテーマに取材を続ける。著書に『武器輸出と日本企業』(角川新書)。 
 
4.ディスカッション 
 
5.行動提案 杉原浩司(武器輸出反対ネットワーク代表) 
 
主催:武器輸出反対ネットワーク 
メール anti.arms.export@gmail.com 
ツイッター @AntiArmsNAJAT ※フォローしてください! 
Facebook https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/ 
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町3-12明成ビル302 3・11市民プラザ気付 
FAX 03-5225-7214 
電話 090-6185-4407(杉原) 


Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
  • 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
  • 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。