2016年09月03日13時27分掲載
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農と食
アジア最大級の審査会で沖縄産マンゴーワインが4冠を獲得
原料も醸造も沖縄でつくられたマンゴーワインが、アジア最大級のワイン審査会で見事最高賞を含む4賞を受賞した。沖縄県内からの最高賞受賞は始めて。9月3日の沖縄タイムスが報じた。(大野和興)
醸造したのは糸満市の観光農園「うちなーファーム」(清川浩志代表)。アジア最大規模のワイン審査会「ジャパン・ワイン・チャレンジ2016」で最高賞に当たる「プラチナゴールド賞」を含む4賞を獲得した。同農園によると、沖縄県内からの最高賞受賞は初めて。
マンゴーワインは最高賞に加え、フルーツワイン部門のインターナショナル(国際)・トロフィー賞とリージョナル(国別)・トロフィー賞、千円台の価格帯の最高賞もそれぞれ獲得した。
受賞したワインの原料はすべて県産マンゴー。「マンゴーそのものを食べているような感覚」を目指し、素材の華やかな香りと味わいを生かして造ったという。
「地場で取れた物にこだわったワイン造りに対する取り組みが高く評価されたと地元では喜んでいる。マンゴーワインはアルコール度数8%。500ミリリットル、税込み1350円。
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