2016年09月06日00時42分掲載  無料記事
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中国

JCLIFセミマンスリーニュース(「人民網」日本語版 2016年8月後半 抜粋)

<2016年8月31日> 
【発改委 中国の社会保障費負担率、日米両国を上回る 「五険一金」負担を軽減すべき】 
 国家発展改革委員会(発改委)は29日、公式サイト上で、同委員会社会発展研究所の研究報告を公開した。 
 これによると、中国の企業従業員が負担する社会保障費5種類の負担額の割合は、従業員給与総額の39.25%を占め、統計対象となった173カ国・地域のうち第13位だった。 
 「五険一金(養老保険・失業保険・医療保険・公傷保険・生育保険および住宅積立金)」費の負担率が長い間高いまま下がらないことで、中国の製造業は大きな難題に直面している。 
 「五険一金」料の基準額を調整することは、企業の生産経営活動上での負担を軽減するための重要な措置である。現在、国内各地における住宅積立金の納付比率は10%から24%、「五険一金」の名目で徴収される納付額の比率はすでに約60%に達している。 
 
<2016年8月30日> 
【「中国国家イメージに関するグローバル報告」発表 革新のシンボルは「高速鉄道」】 
 8月29日、「2015年中国国家イメージに関するグローバル報告」が北京で発表された。 
 今回で4回目となる国家イメージに関する報告書から、中国のイメージは全体的にアップしており、中国経済の国際影響力は世界第2位に位置し、中国の科学技術革新力はあまねく高い評価を得ていることが明らかになった。 
 調査テーマは、中国の全体イメージと影響力・政治・外交・経済・文化・科学技術の国際イメージ、およびその伝播に関する項目をカバーしている。 
 報告によると、2014年と比べ、中国の全体イメージに対する評価ポイントは、10点満点で0.3ポイント上昇した。「悠久の歴史を誇り、魅力あふれた東洋の大国」というイメージは、中国の最も際立った国家イメージだった。世界各国の回答者は、中国の国民に対して、押しなべてポジティブなイメージを抱いており、「勤勉で仕事熱心」という印象が、中国の国民に対する最も代表的なイメージとなった。 
 
<2016年8月25日> 
【2040年の上海はどうなる? 人口を2500万人に抑制、「90分交通圏」を構築】 
 2040年の上海は、一体どんな様子になるのだろう? 
 上海市がこのほど発表した「上海都市全体計画(2016―2040))(草案)」が、その疑問を明らかにしてくれた。草案は今月22日から1カ月間、多くの人に向けて公表される。 
 市民が関心を寄せる人口抑制問題について、草案は、上海市の人口を2040年までに約2500万人に抑えることを目標として掲げている。また、市が建設を計画している建設用地の総面積については、「マイナス成長」の要求が出された。市は2040年までに、建設用地の総面積を3200平方キロメートルに抑制する計画だ。このほか、上海の発展については、周辺地域と融合した発展を実現するという目標も打ち出された。 
 上海は今後、蘇州、無錫、南通、寧波、嘉興、舟山の各都市と協力して、「上海大都市圏」の構築、90分交通圏の形成、都市一体型の発展を目指す。 
 
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 日中労働情報フォーラム(JCLIF)ウェブサイトでは、毎月の前半と後半の2回、「人民網」日本語版から労働者・労働組合および日中関係に関わる記事(20件)を選択し、その抜粋(冒頭部分)を掲載しています。 
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