2016年09月08日23時49分掲載
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東日本大震災
東日本大震災津波救援・復興岩手県民会議だよりNo.32(2016年9月6日発行)
<泥まみれ、無残!! 〜 岩手医労連・中野委員長のレポートより>
義母が岩泉町で一人暮らしをしており、床上浸水被害に遭い、この間9月1日と5日、岩泉町中里を訪ねました。改めて、その被害の大きさを目の当たりにしましたので報告します。岩泉町下中里11周辺の写真を添付しました。
河川の氾濫により、家屋の2メートル(屋根の上)まで水が押し寄せ、建物の中ではあっという間に、胸まで浸かりながら避難したとのこと。
数軒の集落ですが、泥だらけのガレキと化したものを身内だけで搬出していました。全壊とみられます。
夜は近くの中里公民館で寝ているとのこと。
下中里は泥搬出のための重機での支援や、中里というところでもボランティアの対応が急がれると思いました。
野田村の街路には石灰が撒かれていましたが、岩泉町内についてはそこまでの対策は、手がまわらないのではと思いました。
臭いは部分的ですが、ハエが増えているなど感染症対策が必要と思いました。
近くには、自衛隊が青森から派遣されて入浴出来る環境を作っていました。(中野るみ子)
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