2016年12月06日00時25分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201612060025072
医療/健康
陰毛処理による性感染症リスク上昇
UCサンフランシスコなどの研究グループは、陰毛処理を徹底して行い、かつ頻度が高い場合、性感染症に感染するリスクが高くなるとの研究成果を発表する。18歳から65歳までの7580人に陰毛処理の頻度や程度、使用する器具と性生活の概要を調査したところ、処理頻度が多く徹底しているグループは性感染症の感染が多く、性的パートナーの数も多かったという。(サイエンス・メディア・センター)
陰毛を処理するグループの奔放な私生活によるものなのか、処理する際の細かい傷を通して感染しやすくなっているのかはまだわかっていないとのこと。論文は6日、Sexually Transmitted Infectionsに掲載される。
http//sti.bmj.com/lookup/doi/10.1136/sextrans-2016-052687
【お問い合わせ】
Dr Benjamin Breyer
UCSF Department of Urology, San Francisco General Hospital, San Francisco
Email: Benjamin.breyer@ucsf.edu
Tel: + 1 415 206 8805
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。