2016年12月17日15時40分掲載
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コラム
NHKのOBと共に西門に立って 木村結 (メディア観戦記・番外編)
1)NHKのOBと共に
「政権が右と言うものを左とは言えない」
マスメディアのトップの発言とはとても信じられないことを豪語した籾井NHK会長。
NHKのOBたちは安閑とは老後をおくれないと立ち上がり、定期的に古巣の前で抗議行動をしている。私も招かれて、NHKの視聴料の支払いを拒否している人が増えていること、職員が内部から声を挙げてくれるよう、そしてそれを私たちは応援し続けると伝えました。
2)山本太郎議員は国民で居続ける
日本の政党政治は議員の自由意志を縛ることが多い。党議拘束が掛かり、所属政党の方針に従うことが求められる。意思を通す議員は少なく、山本太郎議員は貴重な存在。
彼は今回カジノ解禁法案の採決でたったひとり牛歩戦術を取り、議長に促されるまで席を立たず、何度も呼ばれようやく腰を上げ、ゆっくりと一歩一歩議場を歩いた。壇上に上がると投票の前に「おかしいだろって、国民のための政治をやれよ」と叫んだ。彼はお行儀の良い議員には決してならず、国民のひとりとして国会にいる。
メディア観戦記
木村結
■メディア観戦記 37 木村結
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■メディア観戦を続ける意味 木村結
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■特攻隊の生き残りだった父を想う 木村結
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