2016年12月30日17時46分掲載
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『放射能は人類を滅ぼす』 落合栄一郎
先にこの欄に「原発は地球上にあってはならないもの」という論を発表しました(1)。これは、今秋(10月)日本の数カ所で講演したものの要旨のようなものでした。そして、講演をさらに敷衍したものが、今回刊行された『放射能は人類を滅ぼす』(緑風出版)(2)という書です。どうしてそうなのか、どうして放射能は生命とは両立できないのか、にも拘らず原発を擁護する側は、放射能の安全をしきりに言いつのっているが、その安全神話は本当に正しいのか、そして、そうした放射能の生命への悪影響を隠蔽するような仕組み、企てがどうしてつくられてきたか、などについて簡潔に論じたものです。どうか、ご覧になって、現在問題になっている脱原発の本当の意義を理解し、日本の世論を脱原発のほうに向かわせるように力を貸していただきたく思います。
(1)http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201611161337583
(2)http://www.ryokufu.com/isbn978-4-8461-1623-1n.html(なお緑風出版社の書籍はアマゾンでは扱っていませんので、他のネット通販か、出版社に直接に)
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