2017年01月04日14時51分掲載
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沖縄/日米安保
防衛省、宮古島・陸上自衛隊配備予定地の用地取得に乗り出す
自衛隊新基地建設が予定されている沖縄・宮古島で年明けにも用地取得のための不動産鑑定評価業務をはじめ、 宿舎新設建築及び設備・土木設計、 敷地造成工事の発注を予定していることが明かになった。宮古新報電子版が12月28日に報じた。宮古島に自衛隊新基地が建設されたら、2017年度から陸上自衛隊に17機導入されるオスプレイMV22が、宮古へもやって来ることになる。(大野和興)
宮古新報の報道によると、沖縄防衛局 (中嶋浩一郎局長) が、 陸上自衛隊宮古島駐屯地 (仮称) の配備計画に基づいて、 年明けにも用地取得のための不動産鑑定評価業務をはじめ、 宿舎新設建築及び設備・土木設計、 敷地造成工事の発注を予定、すでに入札公告している。 防衛省は本年度予算に用地取得費など108億円を計上しているほか、 2017年度予算で隊舎整備などの経費として310億円を盛り込んでいる。
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