2017年01月07日00時41分掲載
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中国
JCLIFセミマンスリーニュース(「人民網」日本語版 2016年12月後半 抜粋)
<2016年12月29日>
【安倍首相の真珠湾訪問 外交部「ショーより反省を」】
日本の安倍晋三首相がこのほど米国・ハワイの真珠湾を訪問したことについて、外交部(外務省)の華春瑩報道官は28日に行われた定例記者会見で、「アジアの被害国にとって、何度も巧妙なパフォーマンスを行うより、1回の深い誠実な反省をする方が未来にとって有益だ」と述べた。
(華春瑩報道官)「私が特に指摘したいのは、日本が当時、中国をはじめとするアジアの隣国に対して発動したのは侵略戦争だということだ。加害者と被害者との間の和解は、必ず加害者側の誠実で深い反省を基礎として構築されなければならず、こうした和解こそが真実で信頼できるものであり、長らく確かなものであり続けることができる」
<2016年12月23日>
【子供1人の家庭、半数以上が「2人目望まない」 全国婦連】
中華全国婦女連合会(全国婦連)は22日、「二人っ子政策の全面実施が家庭教育に及ぼす影響」に関する調査報告を発表した。
同報告には、全国10省・直轄市の21市・区に住む1万人以上の子供(0−15歳)の両親を対象とした調査を通じ、2人目の子供を持ちたいという願望の有無が反映されている。
報告によると、子供が1人いる家庭のうち、「2人目の子供を持ちたいとは思わない」と答えた人の割合は53.3%に上った。経済的に発達している省や都市エリアに住み、学歴が高い回答者では、この割合は60%を上回った。2人目の出産・育児は、いかに仕事と家庭のバランスを取るべきかという難問を女性に突きつけている。
<2016年12月20日>
【中国、半数以上の省が「一面煙霧」状態に】
17省(自治区・直轄市)の71都市が、重度レベル以上の大気汚染に見舞われ、河北省石家庄では、1立方メートルあたりのPM2.5濃度が1千マイクログラムを超過した。
現在、今年に入り範囲が最も広く、持続時間が最も長く、汚染レベルが最も強い「煙霧」天気が中国を苦しめている。
環境保護部(省)は19日夜に通達を出し、煙霧拡散による不利な気象条件の影響を受け、重汚染天気が今後数日間続き、汚染レベルはさらに深刻化する見込みであることを明らかにした。今月16日以降、煙霧拡散による不利な天気が続き、中国国内の広範囲にわたり、重度の大気汚染現象が続いている。
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日中労働情報フォーラム(JCLIF)ウェブサイトでは、毎月の前半と後半の2回、「人民網」日本語版から労働者・労働組合および日中関係に関わる記事(20件)を選択し、その抜粋(冒頭部分)を掲載しています。
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