2017年02月05日01時56分掲載  無料記事
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中国

JCLIFセミマンスリーニュース(「人民網」日本語版 2017年1月後半 抜粋)

<2017年01月24日> 
【16年の財政収入は15.9兆元】 
 財政部(財務省)が23日に発表した最新のデータによると、2016年の財政収入は15兆9552億元(1元は約16.5円)に上り、前年比4.5%増加したが、増加率は年々続く縮小傾向から脱却できなかった。 
 データをみると、16年1〜12月の累計では、全国の一般公共予算の収入が15兆9552億元で同4.5%増加し、このうち中央政府の一般公共予算の収入が7兆2357億元で同4.7%増加し、地方政府の一般公共予算の収入が8兆7195億元で同4.2%増加した。 
 また全国の一般公共予算の収入のうち、税収が13兆354億元で同4.3%増加、税金以外の収入が2兆9198億元で同5%増加だった。 
 主な収入項目は、国内の増値税(付加価値税)が4兆712億元で同30.9%増加、国内の消費税が1兆217億元で同3.1%減少、企業の所得税が2兆8850億元で同6.3%増加、個人の所得税が1兆89億元で同17.1%増加となっている。 
 
<2017年01月19日> 
【日本の右翼勢力は中日民間友好交流の「青空」を返せ】 
 最近、日本のアパホテルが一気にメディア報道の「焦点」に躍り出た。 
 この「焦点」はプラスの「焦点」ではない。同ホテルを擁するアパグループの元谷外志雄社長(ペンネームは藤誠志)が自著(日英両言語)をホテルの客室内に置いたというもので、本来はニュースメディアが追いかけて報道するようなことではないが、その著作は右翼史観を称揚するもので、「誰にも言えない国家論」や「誇れる祖国 日本復活への提言」などは、南京大虐殺や慰安婦といった確かな証拠が山のように存在する歴史的事実を否定するという荒唐無稽な観点に充ち満ちている。 
 こうした行いは当然のことながら、正義に基づく歴史観を抱いた中日両国のすべての人々の怒りを引き起こした。良識を備えた人であれば、第二次世界大戦中に日本の軍国主義が犯した数々の暴力行為を否定する元谷社長の言論に対して軽蔑と怒りのまなざしを向けるに違いない。 
 
<2017年01月18日> 
【中国、若者の心の声表現した歌「春節自力救済ガイド」が大人気に】 
 17日、「春節自力救済ガイド」と題する合唱曲が微信(Wechat)のモーメンツで次々に拡散された。 
 同曲は、春節(旧正月、今年は1月28日)に帰省すると、両親や親戚から「彼女はできたのか?」、「いつ結婚するのか?」、「孫の顔はいつ見れるのか?」などと質問攻めされ頭を悩ます若者たちの心の声をストレートに表現しており、多くの若者が共感している。 
 「自分は自分自身で守るしかない、これは必須の薬」とする多くのネットユーザーが、中国中央テレビ(CCTV)の「春晩」(春節を祝う中国の国民的年越し番組で、日本の紅白歌合戦に相当)でこの曲を聞きたいとの声を上げている。 
 この「神曲」を作詞・作曲したのは、「張士超、お前いったい家の鍵をどこに置いた?」など、ユニークな歌詞の歌で話題となっている金承志さんで、それを歌うのは金さん率いる合唱サークル・上海彩虹室内合唱団だ。 
 
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 日中労働情報フォーラム(JCLIF)ウェブサイトでは、毎月の前半と後半の2回、「人民網」日本語版から労働者・労働組合および日中関係に関わる記事(20件)を選択し、その抜粋(冒頭部分)を掲載しています。 
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