2017年02月16日17時28分掲載
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社会
Appleを騙るメールに注意 あなたの個人情報やクレジットカード情報を奪う「フィッシング」犯罪の可能性があります Alert ! Never fill out the form of Phishing site which pretends to be Apple
ますます生活がインターネットに依存する割合が多くなっている昨今、金銭や個人情報を騙して奪うインターネット犯罪も増えています。フィッシングと呼ばれる犯罪はその代表的な手口です。巧妙に個人や企業になりすまし、それらしいサイトを作って偽メールで人をそこに誘導し、個人情報やクレジットカード情報、様々な暗証番号を記入させる手口です。
最近報告されているのがAppleを騙る(かたる)偽メールです。以下はフィッシング対策協議会が最近、発信した警告です。ちなみにフィッシング対策協議会は2005年に発足した日本の組織で「フィッシングに関する情報収集・提供、注意喚起等の活動を中心とした対策の促進」を目的とし、89組織が会員となっています。
■Apple をかたるフィッシングメールが出回っています
Apple をかたるフィッシングの報告を受けています。
http://www.antiphishing.jp/news/alert/apple_20170209.html
1. 2017/02/09 13:30 現在、複数のフィッシングサイトが稼働中であり、JPCERT/CC にサイト閉鎖のための調査を依頼中です。類似のフィッシングサイトが公開される可能性がありますので引き続きご注意ください。
2. このようなフィッシングサイトにてアカウント情報 (Apple ID、パスワード)、請求先情報(ファーストネーム、苗字、住所、国籍、シティ、州、郵便番号、電話番号)、クレジットカード情報(クレジットカード番号、名前、Cvv2、有効期限、カードユーザID、パスワード、生年月日)等を絶対に入力しないように注意してください。
3. 類似のフィッシングサイトやメールを発見した際には、フィッシング対策協議会 (info@antiphishing.jp) までご連絡ください。
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