2017年02月20日16時23分掲載  無料記事
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欧州

政治家の腐敗に反対するパリの市民集会「腐敗政治家を黙認する有権者は共犯だ」”Rassemblement contre la corruption des élus”  

  昨日19日、パリの共和国広場で政治家の腐敗に反対する市民集会が開かれました。参加したシンガーソングライターのオリビエ・エベール (Olivier Hebert) さんの写真です。 
 
政治家は市民が腐敗を黙認する限り、支持されていると勘違いするのではないでしょうか。エベールさんが広場で撮影した写真の中に、ファシズムを風刺した英国の作家ジョージ・オーウェルの言葉が書かれたものがありました。 
 
 ”Un people qui elit des corrompus, des renegats , des imposteurs, des voleurs et des traitrs , n'est pas victime ! Il est complice ."( George Orwell) 
 
「堕落した人間、裏切り者、詐欺師、泥棒そして謀反人、こうした者を選挙で選ぶ人民は被害者ではない!彼らは共犯なのだ」(ジョージ・オーウェル) 
 
 私見になりますが、政治家が誠実かどうかを見分ける指針は国会答弁の中で政府が取っている政策の理由を国民にごまかさず、きちんと説明できるかどうかだと思います。 
 
 
※Olivier Hebert "L'IMPARFAIT" 
https://www.youtube.com/watch?time_continue=44&v=NlOaMNeUufE 
 
 
■政治家の腐敗に反対する市民集会  説明責任を果たすことを求めるパリ市民  ”Rassemblement contre la corruption des elus” 
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