2017年05月23日00時08分掲載
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反戦・平和
日本で二年ぶりに大規模武器見本市 しっかりと抗議の声をあげよう 杉原浩司
6月12日から14日にかけて、幕張メッセで海軍関係の武器見本市である「MAST Asia 2017」が開催されます。日本では2015年に戦後初の大規模武器見本市としてパシフィコ横浜で開催され、世界39ヶ国の海軍幹部や軍需企業125社が参加しました。
日本からは、森本敏氏がスポークスパーソンを務め、海上自衛隊に加えて三菱重工などの軍需企業13社が出展しました。2年ぶりの開催となる今回は、前回同様に防衛省、経産省、外務省が後援
し、ますます力の入ったものとなることが予想されます。
ちなみにその際、私は会場内で「STOP ARMS SALES 武器輸出やめろ」のプラカードを掲げて声をあげ、警備員に退場させられました。武器輸出三原則の撤廃から3年が過ぎ、安倍政権は武器輸出への前傾姿勢を崩していません。憲法9条のもとであり得ないはずの武器見本市に、しっかりと抗議の声をあげたいと思います。
http://kosugihara.exblog.jp/21230788/
MAST Asia 2017 ホームページ
https://mastconfex.com/asia2017/
MAST Asia 2015 の報告ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=yTAlRYUcFYo
MAST Asia 2015 France24のレポート
https://www.youtube.com/watch?v=d2_eS1TK3Is
MAST Asia 2015 ジャパンタイムズの報道
https://www.youtube.com/watch?v=ORazXqVeFN0
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