2017年06月06日00時05分掲載  無料記事
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中国

JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年5月後半 抜粋)

<2017年05月25日> 
【創業する勤労者、無利子少額貸付の申請が可能に 北京】 
 北京市総工会(労働組合)は23日、創業を計画している勤労者の融資需要を満たすために、北京市は「首都勤労者創業少額融資」を実施することを明らかにした。申請者は、全額無利子貸付および銀行・担保会社による審査認可の優遇などの特典を受けることができる。 
 北京市総工会党組織の曾繁新・書記は、「『首都勤労者創業少額融資』プロジェクトは、北京市総工会、北京農商銀行、北京首創融資担保有限公司(首創担保)が共同で実施するもので、創業意欲と能力を備えた総工会所属の勤労者に対し、全額無利子の少額貸付を行う。市総工会は900万元(1元は約16.2円)の担保資金を提供し、プロジェクト限度額は2700万元に上る」と説明した。 
 北京市はこれより前、主にリストラの対象となった失業者や農民工(農村から都市部に出て働く臨時就労者)の創業資金不足問題を解決するため、「首都勤労者創業少額貸付計画」を始動し、より多くの勤労者が貸付支援を受けて創業のパイオニアとなり、創業によって就職状況が発展するよう奨励・支持してきた。 
 
<2017年05月25日> 
【ボーイング 今年は中国に200機を引き渡し予定】 
 今年はボーイングが中国に進出して45年目にあたる。過去5年間近く、ボーイングは毎年、中国の顧客に140機を超える航空機を引き渡ししており、今年は200機に迫ると予想される。 
 中国が運営する民間ジェット機のうち半分以上がボーイング製だ。ボーイングの予測では、今後20年間で中国には価格にして1兆ドル(1ドルは約111.6円)以上になる航空機6810機の需要が生まれ、中国は世界で一番最初に1兆ドル規模に達した航空機市場になるという。 
 ボーイング中国法人の荘博潤社長は、「ボーイングが最初の1千機を中国の顧客に引き渡しするのに、40年の時間がかかったが、次の1千機の引き渡しには、7年しかかからないだろう」と予想する。 
 
<2017年05月22日> 
【外国人が驚く中国の新「四大発明」】 
 北京外国語大学シルクロード研究院がこのほど、留学生を対象としたアンケートを実施し、一帯一路(the belt and road)沿線国20ヶ国から来た若者たちから、中国の新「四大発明」として中国の代名詞とも言える高速鉄道、ネットショッピング、支付宝(アリペイ)、シェア自転車が選ばれたことを明らかにした。 
 インタビューを受けた外国人の若者たちは、これらの新「四大発明」を自分の国に一番持ち帰りたい生活スタイルとして挙げている。ネパール人女性のナビナさんは、高速鉄道とモバイル決済に魅了されており、「私の国は特殊な地形なので、交通は道路に頼るしかないが、交通事故も発生しやすい。もし私の国に高速鉄道があれば、移動も便利になり、移動時間も短縮されるだろう」と語った。 
 
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 日中労働情報フォーラム(JCLIF)ウェブサイトでは、毎月前半と後半の2回、『人民網 日本語版』から労働者・労働組合および日中関係に関わる記事を20件選択し、その抜粋を掲載しています。 
 
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