2017年07月26日10時23分掲載
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中国
中国が日本製ロボットを「爆買い」する理由
中国人が日本で「爆買い」する商品は、かつての便座や炊飯器から今やロボットに変わった。これはどういうことなのだろうか。
日本メディアの報道によると、最近、日本の機械メーカーは相次いで工業用ロボットの生産能力向上に努めるようになり、これは主に中国の「爆買い」ニーズをにらんでのことだという。日本ロボット工業会のまとめた統計によると、2017年1〜3月の日本ロボット産業の対中輸出額は前年同期比48.3%増加した。
現在、中国は世界最大の工業用ロボット市場だ。ここ数年、製造業企業のモデル転換やバージョンアップが加速するのにともない、中国の工業用ロボット産業も発展の「春」を迎え、使用量が大幅に増加している。
産業分析機関の予測では、17年の販売量は10万2千台に達し、14年の5万7千台のほぼ2倍になり、累計保有量は45万台に迫るという。中国企業が製造したロボットの市場シェアは12年の5%未満から、17年は30%以上に上昇することが予想される。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年7月前半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/0711/c94476-9240004.html
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