2017年08月06日11時57分掲載  無料記事
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中国

中国の経済面での男女差は世界一小さい 女性は独身でもやっていける

 高い教育を受けたアラサーの独身女性は中国で「剰女(残った女性という意味)」と呼ばれている。 
 昔の中国なら、女性は家庭の主婦となるのが普通で、そうなれるかが女性の人生の成功を左右した。しかし、現在は、女性も結婚するかしないかを選ぶことができるようになっており、家族の世話が女性の唯一の選択肢ではなくなっている。 
 中国の検索エンジン・百度が公開しているオンライン百科事典・百度百科は「剰女」について、「中国文化部(省)が2007年に公表した『中国言語生活状況報告』(06)に収められた171の新中国語単語の一つ。社会的に認められた27歳前後の結婚適齢期の女性を指す」と説明している。 
 しかし、1980年代に生まれた人のうち、「剰女」の条件である年齢を満たす男性と女性の比率は136:100となっているため、「残っている」のは女性ではなく、男性だ。現在、中国には独身の男女が約2億人おり、うち、男性が女性より3366万人多い。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年7月前半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/0706/c94475-9238115.html 
 
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