2017年08月17日22時41分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201708172241064
中国
日本で活動する中国人作家・莫邦富「日本人は世界を見ようとしない」
日本で活動する中国人作家・莫邦富(モー・バンフ)さんの中国語作品「鯛与羊(鯛と羊)」がこのほど刊行された。そこで今回、莫さんを取材し、中日文化交流の現状などについて聞いた。
Q: 莫さんは日本で30年余り活動しているが、今の日本人は、全体的に見て中国にどのような見方を持っていると感じるか?30年で、そのような見方に変化はあるか?その原因とは?
莫さん: 31年にわたる日本での経験を振り返ると、日本の中国に対する全体的な見方は変化していると思う。例えば、約20年前、私は日本で北京の白菜について書かれた本を見かけた。冬に白菜を保存するという習慣から、当時の中国の一般市民の生活を論じ、中国経済の分析を展開させていた。私は当時とても驚いた。日本人は、「虫眼鏡」を持って中国を見ており、小さなことから視野を広げ、深く分析するその能力には感服させられた。しかし、20年後、変化が起きていることに気付いた。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年7月後半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/0721/c94473-9244924.html
★ ★ ★
日中労働情報フォーラム(Japan China Labor Information Forum/JCLIF)は、毎月前半と後半の2回、『人民網 日本語版』から労働者・労働組合および日中関係に関わる記事を20件選択し、その抜粋をウェブサイトに掲載しています。
日中労働情報フォーラム (JCLIF)
(住所)〒144-0052 東京都大田区蒲田5−10−2 全日本港湾労働組合気付
(Fax) 03−3733−8825
(E-mail) info@chinalaborf.org
(Web) http://www.chinalaborf.org/
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。