2017年08月17日23時49分掲載
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市民活動
九州北部豪雨災害支援活動(福岡県朝倉市)〜36℃超えのなか、チーム広島10(テン)が奮闘〜
7月22日(土)福岡県朝倉市は、曇天。朝5時に広島市を出発したチーム広島10は、9時半に、朝倉市に到着。杷木インターを降りるころには、土砂に埋もれた家もチラホラ。すでに多くのボランテイアが活動しています。作業服を揃えた男たちに混じって、女子高生もたくさんいます。
私たちは、センターから10分の場所にで、家の中に入った土砂かき。すでにボランテイアが入っており、残り3分の1でしょうか?床下の泥は、被災2週間を過ぎてもぬかるみ状態。それをリレーで外に運びます。15分やって、10分休憩ですが、つらい。私はカッパの上下を来て、ライザップよろしく、サウナ状態。昼にはTシャツは一リットル近く、汗を含んでそうです。この家に早く主が帰れるよう、頑張るぞ。
帰りの送迎の車で社協の方とのお話・・・本日のボランティアは800人。「少ないですね」というと、「平日は500〜700でしたので1000人はいくかと思いました」、とのこと。「避難者は現在600人くらいで小学校や公民館にいらっしゃいます。まだ、地域の要望の2割くらいしか答え切れていない」そうです。「社協の通常業務をしながら、ボランティアの対応と送迎は大変です」と話されています。「いま九州ブロックからの応援は入っているそうです」。
ともかく、広範囲の深刻な被害の中で、ボランティアと共に、激震災害指定は昨日だったことなど、行政の対応も遅いと実感した、一日でした。
〔広島災対連NEWS No.25(2017年7月22日発行)〕
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