2017年08月31日23時44分掲載
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中国
図解:「北京・上海・広州」にはもう行かない?卒業生「新就職マップ」
新たな卒業シーズンにおける就職という幕がまさに開こうとしており、大学・高校・専門学校卒業生の就職の動向が社会の関心を集めている。
教育部(省)の統計データによると、今年の大学卒業生は、過去最多の795万人に達し、彼らの就職活動には相応のプレッシャーをもたらした。だが、その一方で、マクロ経済が安定した好転を見せており、企業収益も着実にアップしている点は、卒業生の就職環境にプラスの影響をもたらしており、就職の構造における問題緩和に一役買った。
新卒生の就職における新傾向:卒業生は、飲食や教育など生活サービスに関わる業界での仕事により高い関心を示している。一方、企業側のニーズをみてみると、電子商取引業界の飛躍的な発展とそれに伴う物流業界の人材ニーズの急増など、ここ数年人気を集めている業界において、深刻な人材不足が見られた。また今年の新卒生は、もはや一線都市に集中することはなく、成都や重慶、杭州などの「新一線都市」が、2017年度卒業生にとって新たな人気就職先となった。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年8月前半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/0815/c94475-9255613.html
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