2017年09月13日23時43分掲載
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中国
上海にシェア自転車の「墓場」現る 山のように積み上げられた自転車たち
上海市静安区のある不法駐輪自転車の撤去回収場所には1万台にのぼる様々な色のシェア自転車がぎっしりと積み上げられ、人の手が入らず雑草も伸び放題となっており、空から俯瞰した光景は壮観そのもの。
上海市静安区交通委員会によると、同区は今年1月から管轄エリア内に不法駐輪された自転車の撤去をスタートさせており、撤去された自転車は全てこの回収場所に送られ、各シェア自転車企業に引き取りに来るように通知しているという。しかし現在までに引き取りにおとずれた企業は1社もおらず、今後の処置には困難が伴うと見られている。
現在、同市のシェア自転車台数はすでに150万台に達しており、これは予測された必要台数を大幅に超えている。上海市交通員会は今月18日にすでに告知書を公布し、同市におけるシェア自転車の新たな投入をしばらく停止することを明らかにしている。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年8月後半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/0824/c94638-9259544.html
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