2017年09月28日10時46分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201709281046164
中国
純国産原発用DCS、中国が開発に成功
中国国家核電技術公司が14日に発表した情報によると、傘下の国核自儀系統工程有限公司が実施する重大特別プロジェクト「CAP1400原発用デジタル分散制御システム(DCS)」がこのほど、国家能源局(エネルギー局)による検収に合格した。
これは中国が初めて完全に独自の知的財産権と国際市場進出資格を持つ原発用DCSの開発に成功し、世界有名企業の同分野における長期的な独占を打破しことを意味する。
DCSは原発の「神経系統」と呼ばれており、原発の無数の「末梢神経」を制御し、各種設備の「一挙手一投足」を監視している。特に、地震や津波など異常事態が発生した場合、直ちに原子炉をストップさせることができる。全世界でこの目標を実現しているのは、現在4ヶ国のみとなっている。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年9月前半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/0915/c95952-9269450.html
★ ★ ★
日中労働情報フォーラム(Japan China Labor Information Forum/JCLIF)は、毎月前半と後半の2回、『人民網 日本語版』から労働者・労働組合および日中関係に関わる記事を20件選択し、その抜粋をウェブサイトに掲載しています。
日中労働情報フォーラム (JCLIF)
(住所)〒144-0052 東京都大田区蒲田5−10−2 全日本港湾労働組合気付
(Fax) 03−3733−8825
(E-mail) info@chinalaborf.org
(Web) http://www.chinalaborf.org/
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。