2017年10月03日03時33分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201710030333502
コラム
暗く禁欲的な安倍首相と小池都知事で日本経済はますます下降線
安倍首相と言えばまじめで禁欲的な政治家と言えるだろう。たとえ安倍首相がいかに毎晩、高額の食事を食っていようと、その政治スタイルが禁欲的なのだ。国民の自由を奪い、あれこれ説教し、処罰を強化する一途である。共謀罪も特定秘密保護法も日本国民が本来持っている瑞々しい自由な感性をつぶすものである。安倍首相の政治スタイルは日本文化とは異質の文化と言ってよい。すでに国会では国語の破壊が進んでいる。
小池百合子氏の政治スタイルも安倍首相とよく似て、禁欲的で抑圧的だ。党員は執行部の許可がなければ自由な発言もできない。小池首相の時代が到来したら〜「●●すべからず」だらけになるだろう。酒も飲めなくなるかもしれない。このように国民を束縛し、抑圧し、踏み絵を踏ませるような不寛容な政治家の時代が続けば日本国民の気持ちも萎縮し、消費も伸び悩むことは疑い得ない。希望の党の政治家たちの顔を見て、大らかで幸せな政治家がいるだろうか。このような精神の場では経済は発展しないばかりか、氷結するだろう。
日本文化に対するこれらの攻撃からこの国を守り、大らかで瑞々しい日本人本来の感性を守るべきだ。
長曾我部孝也
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。