2017年10月04日23時02分掲載
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政治
「希望の党」の”原発ゼロ”を無批判に伝えるチェック機能ゼロのマスメディア
「希望の党」が原発ゼロを打ち出したので、自民と希望の争点になったと書いているマスメディアが見受けられるが、政治家が言うことは何でもそのままノーチェックで紙面に反映させる後進国ぶりを露呈している。
もしヒトラーが「平和と多様性の尊重」を1933年に総選挙の公約にしていたら、さっそくそう書いて記事にしただろう。アメリカには「プレスティテューション」(presstitution )という言葉があるそうだ。報道売春業ということになる。
※presstitute (Urban dictionary )
A term coined by Gerald Celente and often used by independent journalists and writers in the alternative media in reference to journalists and talking heads in the mainstream media who give biased and predetermined views in favor of the government and corporations, thus neglecting their fundamental duty of reporting news impartially. It is a portmanteau of press and prostitute.
(動詞 ”プレスティテュート” = ジェラルド・セレントが作った言葉で、オルタナティブメディアのフリーのジャーナリストや著述家が政府やスポンサー企業のために偏った記事をまき散らすメインストリームメディアを批判する時に使われている。そして、これら売文の記者たちは公平な立場から報じると言う最も大切な任務を放棄している。これは報道を意味するプレスと売春を意味するプロスティテュートを組み合わせた造語である)
南田望洋
※今度は原発ゼロ「目標」で国民を煙に巻く? いち早く再稼働ロードマップを唱えた小池氏が・・
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