2017年10月17日19時03分掲載
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中国
インドが日本の新幹線を選んだ本当の理由
日本の安倍晋三首相がこのほどインドを公式訪問し、モディ首相は破格の待遇でこれを迎えた。両国の指導者による10回目の会談も行われた。
インド紙「インディアン・エクスプレス」が12日に伝えた専門家の分析では、中国とインドが洞朗地区で対峙した後、インドと日本のパートナーシップは「中国に対抗する大規模連盟の礎石の1つ」になったという。
日本とインドは中国にとってアジアの隣国であり、利益が一致することを前提としてどちらにも中国を押さえ込みたい衝動が存在する。両国とも中国との領土紛争を抱えるだけでなく、かつてアジア1位の経済強国だった日本と中国を追い越したいインドは中国に対して似たような感情を抱いている。
今回の安倍首相のインド訪問では、双方の協力の重点として、まず高速鉄道プロジェクトが挙げられ、次に「アジア・アフリカ成長回廊」(AAGC)が挙げられた。この2つの協力プロジェクトが中国を意識していることは明らかだ。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年9月後半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/0921/c94476-9271931.html
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