2017年10月17日21時11分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201710172111522
市民活動
10月20日夜、中国「一帯一路をどうとらえるか」をテーマに公開講座
国内外の地域や市民とつながりながら脱グローバリゼーション運動を展開している「TPPに反対する人々の運動」は現在、「現代の中国をどうとらえるか」をテーマに秋の公開講座を開催しています。10月20日には中国の「一帯一路」をテーマに開催しますので、お越しください。申し込みは不要です。(大野和興)
≪「TPPに反対する人々の運動」連続講座≫ご案内
「現代の中国をどうとらえるか〜迷走するグローバル化の中で〜」
グローバリズムを考えるとき、中国の動向を抜きに何もわからない状況が生まれています。アジアインフラ投資銀行(AIIB)、東アジア包括的経済連携協定(RCEP)など、すべて中国を軸に動いています。一方で、中国社会は矛盾の積み重ねの中にあります。民主と独裁のしのぎあい、中華思想と共産主義、なにより貧富の差の拡大と社会的不安の広がり。現代の中国をどうとらえるかは、グローバリゼーションの対抗軸を考える上でも必須の課題です。3回に分け、その課題に迫ります。
第2回講座は、国士舘大学21世紀アジア学部教授の平川均さんに、中国が総力を挙げる一大国家プロジェクトの意味を提起していただきます。
◆《第2回》テーマ「一帯一路をどうとらえるか」
日 時 10月20日(金)午後6時30分〜8時30分
場 所 千代田区・連合会館5階501会議室(地下鉄「新御茶ノ水駅」・JR「御茶ノ水駅」)
地図はこちら http://rengokaikan.jp/access/
お 話 平川 均さん(国士舘大学21世紀アジア学部教授)
参加費 800円/「TPPに反対する人々の運動」会員は500円
■お申込み・お問合せ>
TPPに反対する人々の運動・市村
TEL:080(3080)0650
FAX:03(5289)8223
Eメール:ichimuratadafumi@gmail.com
今後の予定(時間・場所は同じ)
第3回 12月7日(木)
「中国をアジア民衆組織はどう見ているか―一帯一路ピープルズフォーラムから見えたこと」
報告=稲垣 豊さん(ATTACジャパン首都圏)
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。