2017年10月29日13時01分掲載
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文化
今度はマーラーをルンバ演奏 米ピアニスト、ヨアキム・ホースレイ氏 ピアノを打楽器として使う
ピアノを打楽器として使うという新しいコンセプトで独自にアレンジしたベートーヴェンの交響曲7番を披露して、世界に知られたアメリカのピアニスト、ヨアキム・ホースレイ(Joachim Horsley)氏。アレンジはキューバのルンバのリズムやテクニックを使ったものだ。第二弾はマーラーの交響曲第二番の編曲で、今回もルンバ風に編曲されている。クラシックの交響曲とルンバのアウフヘーベンを聞くことができるだろう。今回はコーラスも混じり、この新しい試みをさらに推し進めようとしていることがわかる。
ホースレイ氏のこれら一連の試みから、聴衆はピアノという楽器の新たな可能性、ひいては楽器の可能性に目から鱗が落ちるだろう。
●Youtubeにアップされたホースレイ氏の演奏。マーラーの交響曲第二番をハバナスタイルのルンバに編曲。
https://www.youtube.com/watch?v=Axr_9-mOON4
●バッハのルンバ&ニューオーリンズジャズ風編曲
https://www.youtube.com/watch?v=9o--tEWER9g
●ホースレイ氏の演奏による「ハバナのベートーヴェン」。これはベートーヴェンの交響曲第七番の第二楽章をルンバで演奏したもの。目から鱗が落ちるようなエキサイティングな演奏だ。
https://www.youtube.com/watch?v=mZRb0FyAa9s
●映画「サイコ」をアレンジ ナイフでピアノを叩く演奏
https://www.youtube.com/watch?v=0X3YuZYhPDM
●ホースレイ氏の歌とピアノと様々な楽器演奏MIX
https://www.youtube.com/watch?v=kn-7JK4-vyQ
村上良太
■ベートーヴェンの交響曲第七番をルンバで演奏したピアニスト、ヨアキム・ホースレイ氏にインタビュー 「ハバナのベートーヴェン」はどうやって生まれたのか? Interview : Joachim Horsley ,who plays "Beethoven in Havana "
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