2017年10月29日20時36分掲載
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政治
逢坂誠二氏(衆議院議員)「国会での質問時間を与野党の議席数に比例して配分すべきと安倍総理が指示した」 国会を力でねじ伏せようとする安倍政権
衆議院議員の逢坂誠二氏(立憲民主党)は安倍政権が国会での野党の質問時間を大幅に削ろうとしていることにつき、民主主義の大きな危機が訪れたことをツイッターで述べた。
逢坂誠二 「国会での質問時間を与野党の議席数に比例して配分すべきと安倍総理が指示した。国会与党と内閣が一体化する三権分立とはかけ離れた日本だが、こんなことをすれば国会の内閣への監視機能が消滅する。国権の最高機関である立法の力を削ぎ落とされて、内閣が最強となる極めて異常な状態だ。」
内閣(行政府)と立法府は拮抗する関係にあり、立法府は国民の代表として行政府の審査をする義務がある。しかし、自民党議員の中で安倍首相に抵抗して厳しい質問を浴びせる力のある議員はほとんど皆無と言っていいだろう。だからこそ、野党議員の質問時間が大切になる。
南田望洋
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