2017年10月30日23時28分掲載  無料記事
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中国

中国、80後が「新中産階級」の主力に インターネットなどの分野に集中

 求人サイト・智聯招聘が中国の「新中産階級」を対象に実施した調査によると、「80後」(1980年代生まれ)が、「新中産階級」の主力となっており、全体の54%を占めている。以下、「70後」(1970年代生まれ)、「90後」(1990年代生まれ)と続く。 
 「新中産階級」の多くは高等教育を受け、91.7%以上が大学の学部、または専科(短大に相当)を卒業し、うち21.3%が修士課程、または博士課程を修了している。 
 所得や資産の水準を見ると、「新中産階級」の過半数の純所得が10−50万元(約170−850万円)、投資可能な資産が20−500万元(340−8500万円)となっている。 
 また、回答者の82.5%が給料やボーナスなど以外に収入源があり、うち、二線都市の「新中産階級」の 16.2%が店や会社を経営して、所得を増やしていた。一線都市を見ると、「新中産階級」のうち、金融投資収益がある人の割合は51.5%だった。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年10月前半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/1013/c94475-9279497.html 
 
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