2017年11月03日10時44分掲載
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中国
党大会で現代化経済体系の構築に初めて言及 何のシグナル?
中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)が18日に北京で開幕した。未来の中国の発展の青写真を描くこの会議で、習近平総書記は中国の主な社会的矛盾がすでに変化したことを初めて明確に述べるとともに、現代化経済体系の構築を打ち出した。
ウォッチャーは取材に対し、「これは未来の中国経済発展におけるさまざまなシグナルを発している」との見方を示す。第1に、現代化は中国の特色ある社会主義が新時代に入るための客観的な要求だ。習総書記は、「長期にわたる努力を経て、中国の特色ある社会主義は新時代に入った。これは中国の発展における新たな歴史的位置づけだ。中国の主な社会的矛盾は人民の日に日に増大する素晴らしい生活への需要と不均衡で不十分な発展との間にある矛盾へとすでに変化している」と指摘した。これまで中国の主な社会的矛盾は、人民の日に日に増大する物質的、文化的需要と遅れた社会的生産力との間の矛盾だと表現してきた。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年10月後半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/1020/c94476-9282531.html
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