2017年11月16日14時52分掲載
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中国
国連、「慰安婦の史実を認め、法的責任を負うべき」と日本に要求
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)はこのほど、日本政府に対し、「慰安婦の史実を認め、法的責任を認め、人権を侵害する者を処罰すること」を求めた。
OHCHRは来月、スイス・ジュネーブにおいて、対日人権審査会議を開催する。その後、日本政府にフィードバックを行い、日本国内における人権問題改善に向けた提案書を提出する。
開催に先駆けて公表されたOHCHR報告によると、国連は、日本政府に対して「慰安婦」問題が存在していることを認め、法律・行政面での措置を講じて被害者に補償するよう求めている。また、報告では、中学校教科書から慰安婦に関する記述を削除するなど、日本政府が国内で「慰安婦」問題をコントロールしていることを問題視し、このような行為は、「国民が真実を知る権利を侵害している」と指摘した。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年10月後半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/1031/c94475-9287102.html
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