2017年11月23日21時46分掲載
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文化
初めてのライブから2年。12月にはレコーディングをします 川村絵理
2年前の8月、人生で初めて歌のライブを開いた川村絵理さん（44 ).千葉県勝浦の生まれで、両親は「海の家」を経営していた。子供のころから音楽が好きだった川村さんは身体障害者の施設で働きながら歌を歌い始めたのだった。あれから2年、川村さんはどう歩んできたのだろうか、尋ねてみた。
川村絵理
初めてのライブから2年… ライブの本数も増え、自分がシンガーになったんだなあ、と思えるようになりました。唄う事に必死で、顔も強張り、余裕もなくステージに上がっていたのですが、最近は唄う楽しさを感じられるくらいの余裕が出て来たようです。音楽を始めた事で、沢山の人達と出会い、私の世界が広がっていきました。大きく変わったのは単身で九州に唄いに行った事が大きいかもしれません。福岡でネット配信の生放送、ジャガー池見のLOVE&HAPPENSに出演した事です。
https://youtu.be/D9smTY21pkU
そして、熊本では友達のおかげでライブが出来た事。
https://m.youtube.com/watch?v=FX_UOtXYQso
これを経験した事でまた新たな展開がありました。歌声を聴いて下さり、是非歌って欲しいという事で、12月にはレコーディングも控えています。音楽を通じて得たものは、私に大きく影響し、これからもどんどん変化、進化していくと思います。これからもいい歌が唄えるように日々精進です。
Ｑ 前に最近「社会復帰して」と何かで書かれていたことが気になっていたのですが、これはどういう意味だったんですか、具体的には？
3月で前職は退職して、しばらくは仕事をしてなかったんです。夏が終わってから就職活動を始めて、10月から新しい仕事を始めたので、それで社会復帰と書きました。今は訪問看護ステーションで働いています。
Ｑ 仕事を辞められたのはプロ活動への準備でですか
そうではないです。両親も年をとって来たのもあり、海の家の事もあったので、退職しました。
Ｑ 海の家はどうなるんですか。
まだ両親も出来そうなので、続けます。
Ｑ 海の家のこともあったとありますが・・・
いずれは私が海の家をやらないといけないとは思いますが、こちらで生活していると、海の家の経営は厳しいですね。いずれはお店もたたまなくてはいけない日が来るかもしれません。夏だけで1年食べてはいけないので。何とか続けてはいきたいとは思ってはいます。
Ｑ つまり、転職で実家の近くへ？
そうではないです。正規で職員していると、長期の休みは取れないので、辞めただけです。
Ｑ 経済的には前よりは厳しいということかな？
そうですね。経済的には厳しいです。拠点は東京です。
今は非常勤ですから、パートみたいなものですね。
Ｑ いつもやってる高円寺、あの場所はどういうところですか、川村さんにとっては
高円寺のどこでしょう？
Ｑ ライブをいつもやっている
高円寺だといろいろやっているので、どういうところというのはないのですが、ギターの笹山（照雄）とも話しているのは、定期的にライブ出演出来るホームみたいなところが出来たら良いなぁとは話しています。
Ｑ ライブハウスは決まっていないという事ですね、特定のところには。
そうですね。何回か出してもらっているところはあります。唄わせてもらえるところには出してもらっているという感じですね。
Ｑ ジャガー池見さんとの番組の時はどんなことがありました？
歌を始めたきっかけなどを話しました。池見さんには、是非CDを作って、九州ツアーでまた番組に遊びに来てねと言われました。番組の最後に一曲唄わせてもらいましたが、1人で行ったので、初めてオケで唄いました。1時間の番組で1人でよく話したなぁと思っております。
Ｑ どんなきっかけだったんですか。またどんな話を具体的に２つ、３つその時の話題を。
笹山の友達で増永さんという方がいまして、その方が出演させてくれないかとお願いしたことがきっかけです。それも事後報告的な感じでしたが。歌を始めたきっかけは何かという話しだったり、熊本でライブを演ると言う話しはどうして？など、私が話しやすいように、質問形式で番組を進めて下さいました。池見さんはパワフルな方です。熊本ライブはバッタモンは関係なく、笹山が昔やっていたWEEDというバンドの繋がりからです。宇土正治という、初期のWEEDのギタリストがオリジナルの曲を練習してくれて実現したライブです。
Ｑ ＷＥＥＤと熊本に関係が？
WEEDは熊本出身のメンバーでやっていたバンドです。イカ天でメジャーデビューしました。笹山は埼玉出身でしたが。私は直接は熊本に縁はないのですが、音楽を始めた事により、いろいろ繋がって、WEEDのメンバーや熊本にも繋がったというようなところですね。それをきっかけに、レコーディングに繋がって行くわけで、自分でもびっくりしています。
■人生初のライブまであと一週間 勝浦出身の女性シンガー、川村絵理さんに聞く
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■マックスと呼ばれ、バッタモンと呼ばれる男 川村 絵理（「メビウス」 ボーカル）
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