2017年12月03日22時50分掲載
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中国
北京・天津・河北省、今年の秋冬のPM2.5前年同期比15%改善へ
中国環境保護部(省)は10月31日の定例記者会見で、同月1−27日、北京・天津、河北省26都市の微小粒子状物質(PM2.5)平均濃度が1立方メートルあたり62マイクログラムで、前年同期比で4.6%改善し、それらの地域の大気の質が安定して改善していると発表した。
今後は、今年10月から来年3月のそれらの地域のPM2.5平均濃度を前年同期比で15%以上改善し、「深刻な汚染」の日数を同比で15%以上減らすという目標達成を目指す。
北京市環境保護局の方力・局長によると、10月29日の時点で、北京のPM2.5平均濃度は1立方メートルあたり60マイクログラムで、前年同期比6.3%改善、2013年の同期と比べると34.1%も改善した。大気の質が基準をクリアした日数は174日で、前年同期比で4日増えた。また、「深刻な汚染」の日数は19日で、同比で2日減った。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年11月前半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/1101/c94475-9287573.html
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