2017年12月19日00時04分掲載  無料記事
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中国

マッキンゼー報告:中国人消費者の信頼感指数、過去十年で最高に

 世界的に有名なコンサルティング企業であるマッキンゼーがこのほど発表した「中国消費者調査年度報告」によると、中国人消費者の信頼感指数は過去十年の最高記録を更新、消費者の約8割が、「今後5年間に収入が増加する」と予想していた。 
 「90後(1990年代生まれ)」などの若年層が現在躍進しており、中国の消費の新たなけん引役となっている。 
 また、国内消費者の信頼感は過去最高をマークしたが、経済全体および家庭の負債率が高いことから、中国人消費者は将来に対して、慎重な態度を持たざるを得なくなっている。 
 高いまま下がる兆しがない不動産価格、多額の教育費、高齢化社会の到来によってますます負担が重くなる高齢者福祉費などの問題が存在する一方で、緩慢なペースの所得増と物価高という状況に身を置く中国人消費者にとって、本来ならば明るいはずの未来にも、いくつかの影が差している。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年11月後半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/1129/c94475-9298343.html 
 
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