2017年12月31日22時56分掲載
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中国
重慶大爆撃対日民間賠償請求訴訟 第二審も敗訴
東京高等裁判所は12月14日午前11時20分(北京時間午前10時20分)、重慶大爆撃対日民間賠償請求訴訟の第二審判決を言い渡した。判決の内容は第一審と同様、重慶大爆撃の史実を認めるものだったが、日本政府に謝罪と損害賠償を求める原告の請求は取り下げられた。
旧日本軍は、1938年から1943年にかけて、重慶で200回以上の爆撃を繰り返した。
重慶大爆撃の被害者は2006年3月、東京地方裁判所で日本政府に損害賠償を求める民事訴訟を起こした。2009年10月には3度目の提訴を行い、原告は188人に増えた。2015年2月25日、重慶大爆撃民間損害賠償訴訟の第一審判決が東京高裁で言い渡された。裁判所は188人の原告に対し、彼らの訴えを棄却し、裁判費用についても原告側が負担するよう告げた。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年12月前半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/1215/c94475-9305083.html
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