2017年12月31日23時00分掲載  無料記事
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中国

中国の民間団体、南京大虐殺の謝罪・弁償を日本政府に要求

 南京大虐殺80周年に際し、中国民間対日賠償請求連合会は在中国日本大使館に書簡を送り、日本政府に対して、南京大虐殺についての謝罪および南京大虐殺による中国の被害者への賠償を要求した。 
 同連合会の童増・会長は、横井裕・駐中国日本大使に宛てた書簡の中で、「日本の無条件降伏からすでに72年が経った。日本政府は第二次世界戦争という歴史から得た教訓を総括しなければならない。だが、我々はそれとは真逆の状況を目にしている。日本政府は様々な口実をつくって罪から逃れようとし、憲法改正によって軍国主義を復活させようと企んでいる。また、南京大虐殺についてもただの一度も謝罪や反省をしたことがない」と綴った。 
 同連合会は書簡において、日本政府が南京大虐殺について謝罪し、被害者に賠償するよう求めた。同連合会が南京大虐殺の謝罪をめぐり日本政府に書簡を送ったのは、今回で3度目という。日本大使館はこの書簡を署名・受領した。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年12月前半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/1211/c94475-9303057.html 
 
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