2018年01月01日23時34分掲載  無料記事
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中国

AIIB初の対中プロジェクト 北京でガス供給網建設

 アジアインフラ投資銀行(AIIB)は12月11日、理事会が2億5千万ドル(約283億6750万円)の中国でのプロジェクトを承認したことを明らかにした。 
 北京市の村落約510ヶ所を対象にしたプロジェクトで、およそ21万6750世帯に天然ガスを届けるパイプライン網の建設を進めるという。パイプラインが稼働すれば、北京市の石炭使用量が標準石炭換算値で年間65万トン減少し、二酸化炭素(CO2)の排出量を59万5700トン、粒子状物質の排出量を3700トン、二酸化硫黄(SO2)の排出量を1488トン、窒素酸化物(NOx)の排出量を4442トン、それぞれ削減できる見込みだ。 
 AIIBにとっては運営開始からの約2年間で初めての対中プロジェクトであり、また初の企業に対する融資プロジェクトだ。プロジェクトを執行するのは北京市燃気集団有限責任公司で、工事は2021年までに完了する見込み。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2017年12月前半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2017/1212/c94476-9303408.html 
 
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