2018年02月08日22時45分掲載
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中国
中国で「旅かえる」が爆発的ヒット その陰に孤独な一人暮らしの若者の姿
中国で今、日本のスマホゲーム「旅かえる」が爆発的人気となっている。その理由は何なのだろう?
中国のショッピングサイト・淘宝が発表した「2017年中国の一人暮らしの若者図鑑」のデータによると、20−29歳的一人暮らしの若者の総数は5000万人以上で、うち、90後(1990年代生まれ)が60%以上を占めている。これは、90後の6人に1人が実家を離れて一人暮らしをしている計算になる。
一人暮らしの若者の最も際立つ特徴は「インドア派」と「貧乏」だ。社会に出て働き始めてまだ間もなく、彼らの多くが北京や上海、広州、深センなどの一線都市で生活しているため、生活コストが高く、自由に使えるお金は少ない。
淘宝の統計によると、一人暮らしの若者8割が淘宝で使う金額は年間5000元(約8万5000円)以下にとどまっている。都市で一人暮らしをしている若者を対象に実施された実態調査では、それらの若者が「インドア派」であることがはっきり分かった。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年1月後半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0131/c94689-9421818.html
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