2018年02月10日19時16分掲載
無料記事
http://www.nikkanberita.com/print.cgi?id=201802101916286
中国
中国、二人っ子政策が功を奏しアンバランスな男女比が年々改善
中国国家統計局が先週発表した統計によると、2017年の中国における男性の人口は7億1137万人、女性は6億7871万人で、男女比は104.81だった。
17年末の時点で、中国大陸部の総人口は13億9008万人と、前年比で737万人増となった。同年の出生数は1723万人で、出生率は12.43‰、死亡数は986万人で、死亡率は7.11‰だった。人口の自然増加率は5.32‰。17年末の時点で、中国大陸部の男性は女性より3266万人多かった。
ここ5年間の統計を見ると、16年末、男性の数は女性より3359万人多く、15年末は3366万人、14年末は3376万人、13年末は3384万人、12年末は3386万人多かった。
このように、男性の方が多いというアンバランスな状況が年々改善されていることが分かる。また、ここ5年間における男女の人口の差の変化を見ると、17年の縮小幅が最大で、16年に比べて93万人減っている。
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年1月後半 抜粋)〕
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0123/c94475-9418605.html
★ ★ ★
日中労働情報フォーラム(Japan China Labor Information Forum/JCLIF)は、毎月前半と後半の2回、『人民網 日本語版』から労働者・労働組合および日中関係に関わる記事を20件選択し、その抜粋をウェブサイトに掲載しています。
日中労働情報フォーラム (JCLIF)
(住所)〒144-0052 東京都大田区蒲田5−10−2 全日本港湾労働組合気付
(Web) http://www.chinalaborf.org/
Copyright (C) Berita unless otherwise noted.
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。