2018年04月26日23時24分掲載  無料記事
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中国

日系韓国人教授が慰安婦の真相をまとめた書籍刊行  「強制売春が軍の公務」

 韓国世宗(セジョン)大学の教授で、独島(日本名、竹島)総合研究所の所長である保坂祐二氏は4月10日、書籍「日本の慰安婦問題証拠資料集1」の発表会で、「慰安婦は旧日本軍の性奴隷で、日本政府は罪を認め、必要な対策を講じるべきだ」と主張した。 
 「日本の慰安婦問題証拠資料集1」は、1937−45年の間に日本でまとめた慰安婦関連の文章約80件を韓国語に翻訳し、分析している。保坂氏は発表会で、「現時点で、慰安婦の証言と過去の日本政府の公式文書は驚くほど一致している」と指摘した。 
 報道によると、同書に盛り込まれている高森部隊警備区域で活動する地方商人の営業に関する規定を盛り込んだ文書「高森部隊特殊慰安業務規定」(1940年10月11日)には、「慰安所の慰安婦は皇軍(旧日本軍)100人に1人の割合」と書かれているという。 
〔JCLIFセミマンスリーニュース(『人民網 日本語版』2018年4月前半 抜粋)〕 
 
全文はこちら http://j.people.com.cn/n3/2018/0412/c94475-9448531.html 
 
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