2018年04月30日12時13分掲載
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中国
悪徳資本を批判する 2018年メーデーの6大要求
今年のメーデーを準備している「2018五一行動聯盟」は4月23日に、中華民国全国工業総会と中華民国全国商業総会のビルの前で、メーデーのデモと要求を発表し、工業総会と商業総会がこの2年間だけで、「労基法」を二度も改悪した最大の推進者であり、同会に所属する企業の経営者の多くが一度も雇用されたことのない「二世社長」であり、違法企業の経営者たちが集まる悪徳集団だと批判した。
また工業総会や商業総会は、政府の労働者保護政策に対して常に「憂慮する」と表明しているが、それは彼らの悪徳心に他ならないと批判して、悪意の心臓をかたどったパネルを両総会の入るビルの入り口に張り付けて抗議の意思を示した。
<メーデーの6大要求>
1、労働権に関する住民投票を実施し、削除された7日間の法定休日を復活させ、防災休暇を制定しよう
2、基本給を一括で2万8000元に引き上げよう、各産業の賃金を毎年10%引き上げよう
3、労働年金は現制度を維持し、劣悪な介護労働をなくそう
4、公共サービスは(儲けではなく)人々の必要を満たし、公共サービスで働く労働者の権利を保障させよう
5、組合組織率をあげて、労働組合の活動権を保障させよう
6、企業ガバナンスを監督するために、労働者理事(取締役)を法制化しよう
(以下略)
〔日中労働情報フォーラム(Japan China Labor Information Forum = JCLIF)ウェブサイトから転載〕
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日中労働情報フォーラム
(Japan China Labor Information Forum = JCLIF)
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Web:http://www.chinalaborf.org/
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