2018年05月06日09時05分掲載
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朝鮮半島地殻変動 南北首脳会談
南北首脳会談を熱烈に支持・歓迎する在日同胞青年学生パレード
約１１年ぶりの韓国・北朝鮮（朝鮮民主主義人民共和国）による南北首脳会談が４月２７日に開催されたことを受けて、韓青、学生協、朝青、留学同、朝鮮学生委員会、朝鮮青商会で構成する“６・１５青年学生協議会”が同日、東京・ＪＲ新宿駅前で「南北首脳会談を熱烈に支持・歓迎する在日同胞青年学生パレード」を開催した。
事前集会では、同協議会の金承民共同代表（韓青委員長）が主催者あいさつで、「昨年の１０・４宣言１０周年集会を同じ場所で開催したが、わずか数カ月で情勢が完全に変わった」と振り返りながら、「わが民族の未来は明るい。統一が訪れる。青年学生が自主統一の先頭に立とう」と訴えた。
続いて、金勇柱共同代表（朝青委員長）が板門店宣言を朗読した後、参加者らはマッコリで祝杯をあげた。
パレードでは、統一旗（朝鮮半島旗）や「南北首脳会談支持・歓迎」「わが民族同士」「祖国統一」などと書かれた旗を掲げ、参加者は「板門店宣言を支持しよう」と訴えた。
４月２９日には、東海地方の韓青、朝青、留学同で構成する“東海地方６・１５青年学生協議会”が、愛知県豊明市内で「南北首脳会談祝賀会」を開催。
また、神奈川県横浜市内でも支持・歓迎の集いが開かれた。
さらに４月３０日には、京都の韓青、朝青、留学同で構成する“京都ワンコリアネットワーク”が同市内で歓迎集会を開催した。（坂本正義）
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